事業内容
事業概要
当社は、『容器包装リサイクル法』に基づき、各家庭から廃棄されるペットボトル以外のプラスチック製容器類をプラスチック樹脂として再生し、その再生樹脂を原料としてプラスチック製のリサイクル・パレットを製造しております。
容器包装リサイクル
『容器包装リサイクル法』において、”消費者(各家庭)”は分別・排出、”自治体”は分別・収集、”特定事業者(容器包装類製造業者、流通業者等)”はリサイクルの責任、と各々の役割が決められています。
“特定事業者”は、”自治体”が分別・圧縮梱包をした容器包装プラスチック類を引き取り、リサイクル(再生樹脂化)する事業を、”指定法人(公益財団法人 容器包装リサイクル協会)”へ委託し、当社 リ・パレット株式会社は、その事業を受託する”再商品化事業者”として容器包装リサイクル事業に携わっています。
各自治体から、当社リサイクル工場へ運搬される容器包装廃プラスチック類は、選別・破砕・洗浄・減容といったリサイクル工程を経て、再びプラスチック製品の原料となるポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)を主成分とした減容品(再生樹脂)を原料としパレットを生産しております。
容器包装廃プラスチック類
令和3年度 | |
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引取量 | 14,791t |
処理量 | 14,913t |
再商品化量 | 7,309t |
再生パレット製造量 | 約37万枚(自社原料化不足分を他社より材料購入しパレットを製造した) |
ポリスチレン(PS)
ポリスチレン(PS)については、ポリスチレンインゴット設備で発泡スチロールを溶融減容し、PSインゴットを製造しています。
リサイクル・パレット製造
当社は、容器包装リサイクル事業により容器包装廃プラスチックを貴重な資源として再生樹脂化すだけではなく、一般市場で利用される最終リサイクル製品(パレット)としてよみがえるまで、責任を持って一貫したリサイクル事業に取り組んでおります。
当社は、再生樹脂として製造された減容品を原料として、成型機によりリサイクル・パレットを製造しております。